ふるさとを偲びて(水夫の歌)
【作詞】ベ・マルコーフ
【作曲】ユ・スローノフ
【訳詞】矢沢保・宮長好子
【MIDIデータ作成協力】Iwakichsky
1.さらば愛する故郷
船は港を出てゆく
海は灰色に荒れる
友よ歌おう肩寄せて
歌は旅路の恋人
遠い故郷浮かぶよ
バヤン弾けば風に乗り
飛んでゆくよ波越えて
2.波のしぶきは冷たく
ゆくは果てない船路よ
すばらしいわが船乗り
その友情と仕事は
いつもわれらの誇りよ
さらば愛する故郷
あたたまらぬわが心
故郷を遠くはなれて
3.船は港はなれても
いつもわれらは祖国に
船の上は母なる地
われらは祖国の民よ
友よ君らも僕らも
ともに愛する故郷
バヤンひけば風にのり
飛んでゆくよ波こえて
な~~んにも、資料がありません。
白樺のデータベースでは、「ロシア歌曲」に分類されているのですが、JASRACはPD。つまり、作詞・作曲者の死後50年以上も前の曲と云うことなんでしょうか。確かに、戦後60年ですから、戦後の花開いたロシア歌曲としては、そろそろ当時の作者の死後50年と云うこともあるのでしょうね。
その意味で、ロシア歌曲の中心的な「カチューシャ」。作者はブランテルですが、いつまでだと思います?、実は、2040年までなんですよね。あと、35年か。エーちゃんは91歳。このサイトの開設45周年記念で、おなじみのTOPのオルゴールも、晴れて、歌詞の掲載が出来ると云うわけですな。長生きしましょうね。
製作日誌:
平成17年7月9日 | 歌詞のみ |
平成17年8月26日 | MIDIを作成 |