人生よありがとうGracias A La Vida
【作詞】ヴィオレータ・パラ
【作曲】ヴィオレータ・パラ
【訳詞】横井久美子
この曲の日本語歌詞は、JASRACの権限外のため掲載が出来ません。
ヴィオレータ・パラは、チリでフォルクローレ(民衆のうた)を掘り起こした女性シンガーですが、1967年にピストル自殺により49歳の生命を絶っています。
何に絶望をしたのでしょうか。その3年後に、彼女の政治的希望であった人民連合アジェンデ政権ができたのに。
でも、この曲は、ピノチェトの軍事クーデターによって、拉致され拷問を受けた人々の希望の歌になったということは、6年前の彼女の絶望ゆえに人々の心を揺さぶり生きる希望を与えたのでしょう。
そんな解釈をもって、横井久美子さんが、
Gracias A La Vida
として、
たくさんの与えられた生命にある、目・耳・足、そしてあなた。
白と黒を見分け
音を聞き分け
街を歩き
幸せと不幸を区別することを学び、だからいま歌うんだ
と日本語の歌詞を与えました。
製作日誌:
平成20年6月30日 | 歌詞のみ |
平成20年7月2日 | MIDIをアップしました。 二種類の楽譜があり、今回MIDI化した横井久美子版は4/4ですが、そもそもリクエストいただきました酒井さんから送っていただいたのは3拍子系です。 |