自由の光かざす者
【作詞】藤木 洋
【作曲】石原いっき
【MIDI作成協力】マルちゃん
鉛になった 職場の中で
息をひそめる俺達
機械にされた 仲間の中で
明日をうかがう俺達
黒でかためた ガラスのおりに
自由の光かざす者
心さかれた 職場の中で
瞳くもらす俺達
らんるとされた 仲間の中で
きずなひろげる俺達
黒でかためた ガラスのおりに
自由の光かざす者
地獄になった 職場の中で
真実つげる勇者たち
氷とざした 仲間の中で
愛をそだてる勇者たち
黒でかためた ガラスのおりに
自由の光かざす者
作詞の藤本洋は、現在、ミュージカルギルドQを主宰しておりますが、70年代後半の日立(武蔵)でのことを書いた詩がこの曲です。
日立での不当労働行為に対する闘いについては、「うでをくめ」、「マンモス日立の谷間から」などを参照してください。
日立の武蔵工場(小平にあったトランジスタ工場)では、「ガラスの部屋」があり、会社の嫌がる人間、この場合は6人の二交替勤務の女工さんだったのですが、を押し込めておく「ガラスの檻」でした。外から監視がしやすいように。夏は耐えられないくらいの暑さだったと云うことですが、容易に想像がつきますね。
長い苦しい、差別をやめさせ、婦人の権利拡大のための闘いは、2000年には裁判闘争にも勝利してます。
JASRAC情報はありません
製作日誌:平成18年3月18日 | 歌詞のみ |
平成18年3月23日 | 作詞の藤本さんについて、石原さんに教えていただきました。 |
平成18年3月24日 | MIDIをアップ |
平成18年3月27日 | 曲の前半のGainを落として前奏のつながりをスムーズに(したつもりなんですけど) |