九条上総(かずさ)弁
【作詞】石塚さえ
【作曲】山ノ木竹志
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作曲の山ノ木さんと 作詞のsaeさん H18.4.2 秋保 藁の家にて |
この曲も、「桜」と同様、日本のうたごえ協議会主催の「全国創作合宿」でsaeさんの詞に、山ノ木竹志が曲を付けたものです。
上総(かずさ)は、現在の千葉県の一部で,房総半島の北部にあたります。
7世紀後半に律令制の元で、上総国と下総(しもふさ)国が成立してます。上総国の国府は現在の市原市近辺にあったと言われてます。
でも、それにしても、普通に聴いたら、何を言っているのか、全然分からんですね。
皆さんも、お国の言葉で歌われてはいかがでしょうか。
【H18.4.23】髭爺さんの感想(ボラーノの広場掲示板から)
1つは、コーダの「九条」の音です。移動ドの階名でいうと「ミソラ」となっていますが、イントネーションからすると例えば「ラソラ」とかが欲しいですね。
【H18.4.27】はるかさんの感想(日本のうたごえ祭典INふくい・北陸の掲示板から)
「しらね」の「ら」、「おいね」の「い」と同じ形のところのコードがしっくり行かないように思えるのです。G7だとしたらB♭でなくナチュラルにしないと不自然かも・・・。
【H18.4.27】saeさんの補足説明(ボラーノの広場掲示板から)
、「おらほはよっ」って、こ~れは解るでしょって思っていたのを聞かれるのよねえ。「〈おら〉が一人称単数、〈ほ〉で複数になるの」って何回説明したかなぁ…。 あれ?ちがうぜ。〈お〉が一人称単数で〈らほ あるいは ほ〉で複数だ。 または、おれは が〈おら〉になる。おれが は〈おが〉または〈おっが〉で、おれの は〈おんの〉、おれを は〈おろ〉または〈おっろ〉。おれに は〈おに〉。女性も自分のことは〈おれ〉です。 それを私にください が〈そろおにくれ〉。くださいませ は〈くれがい〉というのがあって、くださいませな というニュアンスが〈くれがいよ〉かな。
JASRAC情報はありません
製作日誌:平成18年4月8日 | MIDIと歌詞をアップ |
平成18年4月9日 | 前奏が6小節とちょっと半端なんで、入り方がわかりにくいかもしれません。Sitarの前奏から、尺八の主旋律への変わり目に注目してくださいね。 楽譜をpdf形式でアップしました。 pdf化には、XeloPDF(フリーウエア)をつかってます。 |
平成18年4月10日 | 前奏、間奏、エンディングの最後の所で、メリハリを付けました |
平成18年4月11日 | どうもフリーpdf化ツールは楽譜の再現性がダメなようです。で、gif形式に変えました。 |
平成18年4月28日 | 上総は「かずさ」と読むんです。タイトルにルビをつけました |