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水色のワルツ

【作詞】藤浦洸
【作曲】高木東六

1.君に会ううれしさの
  胸に深く
  水色のハンカチを
  ひそめる習慣(ならわし)が
  いつの間にか
  身に沁みたのよ
  涙のあとを
  そっと隠したいのよ

2.月影の細路を
  歩きながら
  水色のハンカチに
  包んだ囁きが
  いつの間にか
  夜露に濡れて
  心の窓を閉じて
  忍び泣くのよ


二葉あき子の歌は、エーちゃんが1歳のとき、昭和25年に発表されてます。全然記憶にないのは当たり前として、高木東六(1904/7/7-1)がこの曲を作ったのは、更に数年さかのぼって、戦争中らしいです。
長野・伊那市に疎開していた時に、天竜川のほとりを散歩しながら浮かんだメロディが原曲になっているとのことらしいんですが、40歳代で疎開ってするんですかね。
先日、100歳記念のコンサートの模様をTVで見ましたけど、黒ブチのめがねで若々しい限りでした。
作詞の藤浦洸は、NHKの「私の秘密」のレギュラー回答者だったですね。当時小学生でしたけど、毎週見てました。戦後間もない頃で、復員兵が家族と劇的な対面をスルとか、今考えればやらせジャないかと思うような場面が30分の中に凝縮してましたね。

で、この曲。もちろんエーちゃんとしては、現役世代じゃないのですが、いまでもうたごえで、カラオケで歌い継がれているのですね。実は、昨晩、新宿のトミで歌ってきました。
新宿ともしびでは、歌集「うたの世界」2004年版に掲載されてます。名古屋ラウムではOK。京都の「うとて」は掲載なしでした。

JASRAC情報

製作日誌:
平成16年11月7日 歌詞のみ
平成16年12月16日 すいません、遅くなりました。MIDIデータです。
平成20年1月19日 「二葉あき子」が「双葉」になっておりました。