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さくらよ

【作詞】山本奈美
【作曲】たかだりゅうじ

広島のあの夏の日　焼けたはずのさくら
今年も春一番　早く咲いたさくらよ
水を求めてさまよう中で
倒れたそのいのちと引き換えに
生きて大地に根を張って
守れ　いのち　さけべ平和を

花びらのひとつひとつに　平和の願いこめて
柔らかな陽の光を　浴びて咲いたさくらよ
親を求めて叫び続けた
幼いこのいのちと　引き換えに
生きて大地に根を張って
守れ　いのち　さけべ平和を

生きて大地に根を張って
守れ　いのち　さけべ平和を

saeさんの「桜」のところでちょと話題にしました「原爆桜」
もちろん、広島での話しですが、ネット検索をしますと、青森にもあるようです。

青森市役所近く16本の「原爆桜」と命名された並木通り。４０年前、平和団体によって植えられた八重桜で、核兵器廃絶を願って「原爆桜」と名付けられたそうです。もともとは、７０本ほどあった桜も今ではかなり減ってしまっているとのこと。

上記、saeさんの「桜」では、千鳥が淵の桜を紹介してますので、今年は、東京ミッドタウンの桜です。 もと防衛庁の六本木の跡地に出来たあたらしい複合ビル街。西側のGalleria横のガーデンテラスの桜並木です。 出来立てなのに、もうしっかりと根付いているようです。 もともと当時の防衛庁の中にあったのかな？

東京では、各地にこういう桜並木が出来ていますが、古いところでは、隅田川沿い。
墨堤さくらまつりが今年も開催されています。
そして、1945年3月10日
東京大空襲でこのあたりは戦火に包まれましたが、その年も、隅田川沿いの桜はしっかりと咲いたそうです。
(3月11日「青梅・音楽を愛する９条の会」うたごえ喫茶で聞いた話です）