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さらばシベリア鉄道

【作詞】松本隆
【作曲】大滝詠一

哀しみの裏側に何があるの?
涙さえ氷つく白い氷原
誰でも心に冬を
かくしてると言うけれど
あなた以上冷やかな人はいない

君の手紙読み終えて切手をみた
スタンプにはロシア語の小さな文字
独りで決めた別れを
責める言葉探して
不意に北の空を追う

※伝えておくれ
 十二月の旅人よ
 いつ・・いつまでも待っていると

この線路の向こうには何があるの
雪に迷うトナカイの哀しい瞳
答えを出さない人に
ついてゆくのに疲れて
行き先さえ無い明日に飛び乗ったの

ぼくは照れて愛という言葉が言えず
君は近視まなざしを読み取れない
疑うことを覚えて
人は生きてゆくなら
不意に愛の意味を知る

※くりかえしx2


ロシアを東西に横断するモスクワからウラジオストックまでの全長9297kmの鉄道です。
一度は乗ってみたい列車の旅です。

同じ太田裕美のヒット曲「木綿のハンカチーフ」は身勝手な男を歌ったもので、前半が男性、後半が女性という役割分担されたデュエットというか掛け合いみたいな曲ですね。
こちらの方は、1番・3番は女性が歌っている、4番は男性、しかし、2番はどっちなんでしょう。
このシベリア鉄道に乗っているのは、3番からすると女性ですね。
ということは、ロシアの切手を貼って出したのは女性なので、2番は男性ということでしょうか。
じゃ、真ん中のサビは?
やっぱ、男が未練がましく「いつまでも待っている」という図式なんでしょうね。

JASRAC情報
製作日誌:
平成20年1月2日 歌詞のみ
平成20年1月5日 MIDIをアップ。
お正月に、自由国民社の「80年代セメント・ニューミュージック&ロック大全集」という楽譜を購入。
セメント???
キャッチフレーズが
「ちょいわるオヤジもいいだろう
 蕎麦を打つのもわるくない
 それでもたまにはギターをかかえて
 うたおうじゃないか、あの頃の歌を!」
ですって。
サブタイトルが「あさってまで歌い倒せ!全496曲」
「秋止符」とか「水鏡」など、当時よくカラオケで歌っていた曲が収載されております。