ツィガンの馬車は行く
【訳詞】工藤 幸雄
【原曲】多分ロシア歌曲だと思います
1.走れ箱馬車 はるかに
夕ぐれのみちあざやかに
木の葉散らして 吹く風は
旅のゆくえ占ってる
夜霧の向こう 消えぬ間に
語れツィガンの生業を
暮らしはとても気まま
赤や緑の森かげ
空は青と愛 この世は浮き沈み
でも仲間はいつも派手気分
空は青と愛 この世は浮き沈み
でも仲間はいつも派手気分
※ラィラィラィティドゥダィ
ラィラィラィティドゥダィ
ラィラィラィティダィ
ラィラィラィティダィ
ラィラィラィティダィ
ラィラィラィティドゥダィ
ラィラィラィティダィ
ラィティラィ
2.馬車を連ねて 道遠く
ツィガンの歌に 心うき
古いバイオリン奏でて
昔話も聞かせてね
長い衣装は 風に舞い
寂しい私に 何くれる
さあさあ よりどりみどり
あげるよ 赤に緑
青色スミレに 世の浮き沈み
でもオイラは いつでも派手気分
青色スミレに 世の浮き沈み
でもオイラは いつも派手気分
※ くりかえし
3.世界の果てまで はるかに
風に吹かれて 遠いたび
野に咲く花を 髪に挿し
遊んできたの 夢の国
ツィガンのくれた 彩りを
あげよう灰色の人たちに
さあさあ よりどりみどり
あげるよ 赤に緑
青色スミレに 世の浮き沈み
でもオイラは いつでも派手気分
青色スミレに 世の浮き沈み
でもオイラは いつも派手気分
※ くりかえし
ラィラィラィティダィ
ラィラィラィティダィ
ラィラィラィティダィ
箱馬車って、三国志の蜀の軍師・諸葛亮孔明が陣頭指揮を執るときに、黒い箱馬車に乗ってましたよね。
「その時歴史は動いた」で観ましたけど、あんなイメージかな。(と云っても、観てない人にはわからんか)
ツィガンtsigane(tzigane)って、ジプシーのフランス語です。フランス語では、ボエミアン bohemien(ボヘミア人)と言ってますが、ツィガンとも呼ぶんですね。この呼び方はドイツ語のツィゴイネル Zigeuner,イタリア語のツィンガロ zingaro などと同じく,昔ギリシアでジプシーがアツィンガニ(異教徒の意)と呼ばれていたことに由来してます。
定住地を持たない移動民族ですが、昔は、馬又は徒歩での移動が主。19世紀に入ってから、家馬車というジプシー特有の居住できる馬車を使うようになってます。それも第2次世界大戦後は自動車になっているんですね。
どうもジプシーについてあまりいい印象はないのですが、そのへんは、こちらから
ツィガンでHP検索をしますと、ロシアの関係が目を引きます。
http://www.angel.ne.jp/~mutuki/russia/koneta.htmlの4つ目などをご参照ください。
製作日誌:
平成17年12月7日 | 歌詞のみ |
平成17年12月29日 | MIDIを作成。 テンポ、リズムなどこんな感じでよろしいんでしょうか? |
平成17年12月30日 | 大掃除の合い間にテンポを89から115にアップしました。 それにしても、腰が痛い! |