生まれたての風の中で
【作詞】石黒真知子
【作曲】脇谷直樹
【編曲】藤村記一郎
【MIDI作成協力】マルちゃん
嵐の過ぎたあと
オリーブの葉をくわえてきた 鳩のように
僕らは出かけよう 美しい町を探しに
いさかいの無い 笑い声のはじける
美しい町を探そう
生まれたての風が 背中を押すよ
明日をあきらめずに 僕らは出かけよう
嵐の過ぎたあと
知らない町に橋をかける 虹のように
僕らは手を伸ばす まっすぐな心渡そう
うつむいた君 ポケットから手を出せ
心の場所はここだよ
生まれたての風が 肩にとまるよ
明日をあきらめずに 僕らは手を伸ばす
嵐の過ぎたあと
水音高く流れてゆく 川のように
僕らは歌おうよ 乾いた大地を踏みしめ
眠り続けた 草の種は目覚めて
荒地は緑に輝く
生まれたての風が 体に満ちる
明日をあきらめずに 僕らは歌おうよ
うたごえ新聞2007年1月1・8日号の紹介曲から
06年愛知のうたごえ祭典のための公募テーマソングで入選した1曲です。
ハトがオリーブをくわえている、というエピソードについては、「とべよ鳩よ」のところをご参照ください。
「嵐の過ぎたあと」に「生まれたての風」に押されて歩み出す・・・・
石原真知子らしい、すばらしいフレーズですね。
でも、ポッケから手を出すのって、この時期ちょっと辛いですね。
確かに、ポッケに手を入れていると、万が一、雨にぬれた歩道でスリップした時なんか危ないですよね。
特にマンホールとか、排水溝の網とか滑りやすいですからね。
(勿論、この曲はそんなことを言っているんじゃないですけどね)
似たようなシチュエーションで、「君の眸が」という曲があります。
こちらは、(多分)ポッケに手をツッコンで「うつむいて歩いていた」若者が目覚めてゆくストーリですけど。
この機会に、当サイト初期の作品ですが、併せてお聴きになってください。
平成19年1月1日 | 歌詞のみ |
平成19年1月7日 | MIDIを製作 |