あそび虫のうた

【作詞】三多摩保母のうたごえ
【作曲】三多摩保母のうたごえ
【MIDI作成協力】マルちゃん

ぼくのからだのすみっこに
小さくなってるあそび虫
よごしちゃだめよと叱られて
危ないだめよと叱られて
小さくなってるあそび虫

空ではお日さま笑ってる
だけど悲しいあそび虫
あき地も林もなくなって
テレビの前が指定席
眼鏡をかけてるあそび虫

大空も大地も呼んでいる
体をのばせあそび虫
雨がふったら泥まんじゅう
風がふいたら奴凧
天までとどけあそび虫


1976年、第5回保母のうたごえ祭典を東京・三多摩に向け、三多摩の保母さんグループは、保育園の一日の流れの中から保母さんの生活をリアルに描きたいと、集団創作に取り組み、「ない」才能を寄せ集め、徹夜の話し合いの中から、この曲と「あした」が出来ました。

最近、保母さんシリーズで、ほかにも
私が保母になったのは
わっしょいわっしょいぶんぶんぶん
ぶらんこのうた
ドンドン
など、全国保母のうたごえ祭典記念の歌集からMIDI化をしてます。


ところで、三池闘争など炭鉱の歴史を掘り起こしている「異風者からの通信」のmaekawaさんからメールをいただきたましたのでご紹介します。
保母さんのうたのページ、聴かせてもらいました。
私のHPにも東京の保母さんが綴った「三池争議現地視察報告」というページがあります。

     保育通信 その1
     保育通信 その2
     保育通信 その3

全国私立保育園連盟 機関紙「保育通信」(昭和35年6月5日付け)からの記事、内容です。
以前、全国私立保育園連盟に連絡しましたら、ご親切にもその機関紙のコピーを送ってくれました。
参考にしてください。

JASRAC情報はありません

製作日誌:
平成18年8月25日 歌詞のみ
平成18年9月6日 MIDIをアップ
平成18年9月11日 前奏を定番パターンに作り直し。
Endingも「あそび~~~~~~~ムシ」と1小節分余計に伸ばすんですって。
平成18年9月12日 解説を記述
平成18年9月14日 Endingを完成