五月の歌 Sehnsucht nach dem Frulinge

【作詞】オーヴァベック
【作曲】W.A.モーツアルト
【訳詞】青柳善吾

楽しや五月 草木は萌え
小川の岸に すみれにおう
やさしき花を 見つつ行けば
心もかろし そぞろ歩き

うれしや五月 光は映え
若葉の森に 小鳥うたう
そよ風わたる こかげ行けば
心もすずし そぞろ歩き


原題Sehnsucht nach dem Frulinge は「春へのあこがれ」
この曲と「早春賦」を一緒に歌うと不思議とピッタリと合います。
MIDIを4コーラス流してます。
3・4コーラス目のサブパートに「早春賦」を入れて見ました。どうでしょうか。

春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず

氷解け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日もきのうも 雪の空
今日もきのうも 雪の空

春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思を
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か

JASRAC情報

製作日誌:
平成19年5月20日 歌詞のみ