秋桜コスモス

【作詞】さだまさし
【作曲】さだまさし
【MIDI作成協力】マルちゃん

うす紅の秋桜が秋の日の
何気ない陽溜まりに揺れている
此頃 涙もろくなった母が
庭先でひとつ咳をする
縁側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を
何度も 同じ話くりかえす
ひとり言みたいに小さな声で
こんな小春日和の穏やかな日は
あなたのやさしさが しみてくる
明日嫁ぐ私に 苦労はしても
笑い話に時が変えるよ
心配いらないと笑った

あれこれと思い出を たどったら
いつの日もひとりでは なかったと
今更ながら我儘な私に
唇 かんでいます
明日への荷造りに手を借りて
しばらくは楽し気に いたけれど
突然 涙こぼし元気でと
何度も何度もくりかえす母
ありがとうの言葉を かみしめながら
生きてみます私なりに
こんな小春日和の穏やかな日は
もう少し あなたの
子供で いさせてください


昭和52年の山口百恵のヒット曲です。
年の暮れに、ちょっと時期を逸しましたがあしからず。

というわけで、全然関係のない話。
COSMOSというと、仕事柄、オンラインシステムの名前が頭に出てしまいます。
多分、日本には少なくともCOSMOSと名前のついたシステムは100以上あるんじゃないかな。
Cxxxxx online system for management and operating system ということで、Cxxxxのところに社名が入るわけですね。コスモ石油とか、千葉銀行とか(こういう会社のシステム名がそうだと言うわけではありませんので念のため)。
1970年代に流行っていたようです。
その後80年代に、コンピューターシステムは、NECで近藤正彦が宣伝していたが「MIS=Management Information System」という分散型になり、90年代に再びホスト系の集中型に。2000年になって、SAPなどのERP(Enterprise Ressource Planning)によるサーバー管理型へ。
最近は、またホストの方が安いみたい、という原点回帰の兆候がでてきてます。
スイマセン、つまらない話で。

もう一つ、コスモス関連
サモア島の歌で、しょうもないことを述べた「モスラ」のはなし。あれを歌ったザ・ピーナッツは、「小美人」という名前があるんだかないんだか。リメークされて行く中で、コスモスと命名されてます。

え~、コスモス三大噺でした。

JASRAC情報
製作日誌:
平成18年11月27日 歌詞のみ
やたら文字の多い歌詞ですので、行間をちょっとあけて見ました。いかが?
日本のうた第4集から歌詞を打ち込んでいたのですが、次のページの硝子坂もいいなあ!って思ってます。
平成18年12月17日 MIDIを製作
参考楽譜はお馴染みの「歌謡1001(上)」ですが、マリンバの部分だけ、CDから耳採譜してます。
最初のジャラ~~ンですけど、CDはもっと重厚なんですね。多分12弦ギターだと思います。
標準MIDIには12弦ギターの音源がないんです。(XGなどの拡張MIDIではあるのですが、RolandとYamahaで互換性がないのはマイドの通り)
と言うわけで、今回12弦ギターの調弦をSteelGuitarで再現してみました。いかがでしょうか。
普通のギターの6弦~3弦「E-A-D-G」に1オクターブ高音の弦をつけ、2弦~1弦「B-E」には同じ弦つけて、発音を微妙にずらせてみてます。