青春牧場

【作詞】サトーハチロー
【作曲】木下　忠司　

１．若い黒牛　黒牛が（ホイ)
　　可愛い牝牛に「あのね」と言った
　　「あのね」のその後言えなんだ
　　だから　牧場は春なのさ
　　いつでもいつでも春なのさ

２．角が濡れたか　朝露に（ホイ)
　　大きな瞳も　光ってぬれた
　　どうしてぬれたか知らなんだ
　　だから　牧場は春なのさ
　　いつでもいつでも春なのさ

３．遠い山々峯の雲(ホイ)
　　空さえ毎日若くて青い
　　風さえ強くは吹かなんだ
　　だから　牧場は春なのさ
　　いつでもいつでも春なのさ

４．若い黒牛　黒牛が(ホイ)
　　今夜も三日月　黙って見てる
　　三日月何とも言えなんだ
　　だから　牧場は春なのさ
　　いつでもいつでも春なのさ

歌ってたのしいうたごえナンバー１。サトーハチローさんのユーモラスな詩と木下忠司さんの軽快なテンポがマッチした名曲です。

でも、うたごえ喫茶ではあまり聴きませんね。「うたの世界５３３（ともしび）」「RAUM SONG BOOK（ラウム）」「うとて」などの最近のうたごえ喫茶の歌集には残念ながら掲載されてません。「トミ」ではタマに歌いますね。
ともしびの「うたの世界2004年版」にも取り上げられてませんでした。2005年版には是非、リクエストします。

【H16.9.21】
家路で久しぶりに歌ってきました。
フクロウさんの解説によると、最後、アコさんが「ジャン」で終わっても、どこからか、「だから～～～」って声がかかり、最後の２行を永遠に続けてしまうとか。当時のアコさんは、それじゃ、とばかりに、繰り返すたびに半音上げてゆくんです。そうですね、最後にゃ、声が出なくなって、あえなく討ち死に。
また、「だから～～」とくると、追っかけで「だから～～」となります。これをMIDIでも再現してみました。