つつじの花

【作詞】ソ・イル・ホン
【作曲】チョン・トゥ・チォル

いかだの浮かぶゆたかな川よ
渡し場にかよう小道がひとつ
土手には真っ赤なつつじが咲く
とわに咲けよつつじの花
 アーアーアーアー
 キムイルソンチャングンはつつじが好き
 つつじよもっともっと赤く咲け
 つつじよもっともっと赤く咲け

きよき水はみちて流れる
赤いつつじよ話ておくれ
河向こうの革命軍の
その勝利の感激を
  (以下同じ)

祖国のつつじはよく知っている
祖国の山河のうつくしさを
キムイルソンチャングンはつつじが好き
つつじよもっともっと赤く咲け
  (以下同じ)
  

オルゴール版とは違う歌詞でお贈りします。オルゴール版に記載の歌詞は、1966年版、早大合唱団の歌集から拝借しましたが、エーちゃんが学生時代に歌っていた歌詞はこちらです。メロディーラインは非常にきれいなんですが、金日成(Kim Il-Sung)首相を個人的にたたえるモンなんですね、この歌は。

★メグさんから頂いた情報です。キム・ヘギョンさんの話では、朝鮮に拉致された横田めぐみさんは歌がとってもお上手でこの「つつじの歌」をよく唄っていたそうです。めぐみさんが北朝鮮に住んでから覚えられたのでしょうね。この話を聞いた評論家の方が、『「つつじの花」は、故郷を思う歌なんでしょうね』とコメントを出してますが(11月7日号の週刊新潮)、実際はこうゆう曲なんですよ。

つつじは躑躅って書くなんて、パソコンの漢字変換機能のえらいところですね。エーちゃんは今では千葉県のマンション住まいですが、ちょいと前まで、茨城県の一戸建てに住んでました。(年もとると、庭の雑草抜きが重労働で腰が痛くなるため、マンションに引っ越したんですが)庭にはいろいろなつつじが植えてありました。(ありましたと云う意味は、建売住宅のため業者が植えてくれていたんですが)やはり赤と白が混在してそのコントラストが5月の庭を彩ってました。また、茨城県といえば筑波山。5月の筑波山はつつじで全山が赤く染まるようです。
しかし、つつじの赤は赤紫系の赤ですね。金日成さんがなんで赤紫系の赤が好きだったんだろう、と思いません?イメージ的には赤旗の赤が合うのですがね。

JASRAC情報なし

製作日誌:
平成13年8月15日 オルゴール版の作成
平成14年9月1日 つつじの花としてリニューアルしました
平成14年10月30日 ★メグさんの情報を元にコメントを追記
平成15年7月6日 池ヶ谷さんのご指摘で歌詞の訂正:キンミルソンチャングーン→キムイルソンチャング