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君たちがつくる未来

【作詞】吉田　 豊
【作曲】藤村記一郎
【MIDIデータ作成協力】マルちゃん

君たちがつくる未来は　君たちのものだ
明日をひらく君の種が　花開く時を待っている
君たちがつくる社会は　君たちのものだ
平和を築く父母の想いが　大事な命守ってきた

　「競争」で人間をタテに並べたら　誰れも手をつなげない
　「国を愛する態度」に点を付けたら　誰も心をひらかない
　「管理」と「評価」で追われる毎日　子どもと向き合えない
　「命令」ですべてを決められたら　子どもの姿を見失う

私たちが育てた希望を　君たちの手に渡そう
人間らしく生きる力を　教育の力で生み出そう
自分らしく生きる力を　仲間の中で育てよう
自分らしく生きる力を　仲間の中で育てよう

うたごえ新聞2006年6月5日号（5月27日配達分）に収載された「紹介曲」よりMIDI化しました。 実は、その3日前に、作曲の藤村さんからメールをいただき、この楽譜と共に、「教育基本法の改悪案が国会に上程されている中、 毎週土曜日に、怒りの土(怒）曜日行動、ずっと栄でマイクもって歌っています。『第九の替え歌＜ヒドイゼ！＞』『君たちがつくる未来』『さわやかな風にのせて』もつくりました。もうじき、５月２７日中央集会があります。これも土（怒）曜日です！」というメッセージがかかれてました。 その5月27日、あいにくの雨模様でしたが、北海道から沖縄まで全国津々浦々から集まった５万人。 本チャンは12時半ですが、11時から文化行事（１）として、うたごえがステージから会場を盛り上げます。 ちょっと遅れて11時5分に、70人のうたごえ合唱団による「私を褒めてください」「ねがい」でスタート。 事務局から、「服装は自由ですけど、平和をアピールするワンポイントをつけてきてください」という指示。

こういうド派手な方もおられましたけど、エーちゃんは、「わたへいバッチ」をつけて舞台に上がってきました。
舞台の上では、日頃、うたごえ喫茶などでおなじみの顔・顔・顔・・・・・

写真下は、リハーサル風景です。
14時からの文化行事（２）では指揮今村肇による「子どもを守るうた」は、まさに教育基本法が改悪されようとしているいま歌われるべき唄ですよね。

その子ども達に対して、呼びかけ励まし、そして教師と生徒の相互理解を深めようというのが、この「君たちがつくる未来」です。