リボン
【作詞】槙 健一
【作曲】槙 健一
1.素敵な街だと 訪れてきた人々は云う
あの石畳も 登りつめれば
どこか切ない 夢の中へ ムmm~
祈りを込めて今 千羽の鶴を 飛び立たせよう
大地を踏みしめた 平和の像も
指を掲げてる 高く 高くと 掲げている
どんなに 風の中に 悲しみ 吹き飛ばしても
この街は あの日を 忘れない
涙に歌う 歌は明日への
希望の歌 心に響けば 天まで届く
そして今 僕らがねがいを込めた
リボンが 風に舞う
2.ひまわりが 空を仰ぎ 太陽を眺め
あの焼けた夏の日も 咲いていたのか
おびえて心に 強く 強くと
叫んでいたのか
あの日の 黒い雨が 街を呑み込んだ
痛みと 怒りと 涙の日よ
暮れ行く夏の空に涙が
落ちてくる 帰らぬ友よ 無だにはせぬと
だから今 僕らは ピースを掲げ
平和を祈り続けよう
(間奏)
どんなに 風の中に 悲しみ 吹き飛ばしても
この街は あの日を 忘れない
涙に歌う 歌は明日への
希望の歌 心に響けば 天まで届く
そして今 僕らがねがいを込めた
リボンが 風に舞う
どんなに 今日のために
明日のために 永遠のために
いつか 僕らが
生命(いのち)果てても
平和が消えないように
今日のために
明日のために 永遠のために
いつか 僕らが
生命(いのち)果てても
リボンよ風に舞え
※ Every day
Every One
I love you
love love & peace
(4回くりかえし)
3月に日本のうたごえ全国協議会から発売になりました「憲法・平和歌集」、そのタイトルが「RIBBON」
そのタイトル曲の「リボン」をMIDI化してみました。
歌集の中の説明:
「・・平和のコンサートは続けてゆくことに意義があると強く思い、その後、前後51年目から、PEACE BOAT CLUBというロックコンサートを開催しています。戦争反対!核実験反対!と云う言葉が、世界に最も飛び交うこの世紀末の時期に、僕らは平和賛成と叫んでゆきたいと思います。」その後2002年9月1日、発起人である作者、槙健一は32歳の若さで肺気胸のため他界しました。
長崎出身の槙健一
ネット検索ではかなりヒットしますので、そちらのほうをご参照ください。
http://www.cotasante.co.jp/maki/
http://www.interq.or.jp/bass/miya-to/maki/maki.html
http://www.santaful.com/maki/maki.htm
長崎では槙健一が主催していた「平和コンサート」を、有志で引継ぎ、毎年開催されています。その平和コンサートの最後にみんなで「リボン」の大合唱。いいですね、歌いに行きたいですね。
今年の予定はいつなんでしょう?
歌詞も複数のバージョンがあるようです。
平和歌集では、"明日への希望の歌 心に届けば"になってますが、"心に響けば"を採用しました。
Everyday~の部分は、RepeatしながらFadeOutせねばならにのですが、MIDIでは4回繰り返してEndingです。
間奏はネット8小節。前後にドラムの連打が1小節づつ。この辺が私の耳コピーの限界。スイマセン。
この曲はこの機会に初めて聴きました。
いわゆるロック風で、上記の歌詞だけでMIDIのメロディを追っかけてもちょっと難しいかもしれません。
ここは、音楽センターで、楽譜「憲法・平和歌集」をお買い求めください。100円です。
収載曲 ヒロシマのある国で 翼をください 青い空は 青い地球を 折り鶴 一人の手 ケサラ We shall overcome 風になりたい Stop the War 赤とんぼ リボン(楽譜) 爆弾が落っこちる時(楽譜) 戦争はもういやだ ねがい(楽譜) Love and Peace その手の中に ピースナイン(楽譜) この歌をつないで 島人ぬ宝 上を向いて歩こう 日本国憲法第9条(条文) |
製作日誌:
平成17年5月14日 | 歌詞とMIDI とりあえずMIDIは楽譜だけで作りました。 |
平成17年5月15日 | 上記のサイトでMP3で聴いて、MIDIを手直し。 マイドの事ながらXG音源でお聴きいただくとありがたいです。 Windows付属のGS音源では、ドラムが意図したような音を出してませんので。 |