われらの仲間 MOLODOST

【作詞】ダンツキュラニドレバ
【作曲】ブランテルBLANTER MATVEJ ISAAKOVICH
【訳詞】関鑑子

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ブランテルの曲は「カチューシャ」に始まり、「リンゴの花咲く頃」「バルカンの星の下に」など、日本人が好むロシア歌曲の基礎を築いたのでしょうね。
ブランテルは1903年生まれ、少なくとも1968年ごろには存命してます。(北川剛「ロシア民謡の歴史」から)
ソ連の「新経済政策」第3期(1933-36)の直前に映画「呼応計画」が作られております。この頃から、ソヴェト歌曲が、ブランテルや、セドイ(「ボートの上で」「モスクワ郊外の夕べ」「波止場の夜」「コムソモールの歌」など)によって開花してます。
ブランテルは14歳の時からモスクワでA.モギレフスキーに師事してバイオリンを習ってます。17歳には作曲法を学び、オペレッタの作曲者としてデビュー。1935年に「パルチザン・ジェレズニャク」で歌曲面でも認められ、以降、ソヴェト歌曲の父として確固たる地位を築いてます。

さて、この「われらが仲間」ですが、エーちゃんが埼玉大学うたう会「のび」に入ったときに購入した「のび」歌集第1集に収載されてました。明るく元気で健康的な、まさにうたごえチックな曲ですね。
こういう掛け合いの歌は結構ありました。
「心はいつも夜明けだ」では、「♪おれたちゃ町に散らばる」~「オッス」
「泉のほとり」では、「♪娘らが話していた」~「ホッホッ~」
こういう掛け合いを恥ずかしげもなく大きな声でやっていたのが若さでしたね。
でも、最近もやってます、酒気帯び状態で、エヘっへっへっへっへ~

JASRAC情報

製作日誌:
平成17年2月5日 歌詞のみ
平成17年2月11日 とりあえずMIDIを作ってみましたけど、掛け声の部分が難しい。もう少しひねりが必要ですね。
平成17年3月5日 掛け声の部分は奇を衒うより、そのままの雰囲気にしてみました。こんな感じですよね???!